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渋谷のエースプロは、英語上達の鍵は、発音修得だという信念のもと、医師、弁護士、外資系、CAやパイロット、留学予定の方々に、発音矯正をメインに、ビジネス英会話をきちんとした英文法で出来るよう指導しています。発音は、英語の4技能の根本で、発音修得すると、大きくリスニング力が上がります。特に、近年TOEICに取って代わる、英語検定試験のネイティヴの英語をリスニングして英語で答えるVersant新形式対策には、発音修得が不可欠です。Versantの英語は、アメリカ英語50%、オーストラリア英語を含めイギリス英語は

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ブログ3 アメリカ英語のナチュラルスピードの発音の"h"の脱落

日本人にとってアメリカ英語の英会話を聞き取るのは非常に困難です。

ネイティヴが話すナチュラルスピードのアメリカ英語は、多くの音が省略されているからです。

前回のコラムでは、疑問詞 (Ex. What) や助動詞 (Ex. Should, Would) などの飲み込まれた子音が脱落するルールについて解説しました。これは、アメリカ英語特有の現象で、RP (Received Pronunciation, イギリス英語の標準発音) にはない特徴です。今回は、アメリカ英語の語頭の“h”の脱落のルールを解説します。

ネイティヴが話すナチュラルスピードのアメリカ英語では、語頭の“h”が脱落します。

次の例文をみていきましょう。

Tom met his friend at home.          トムは、友達と自宅(家)で会った。

 ゆっくりとしたアメリカ英語の場合(Ex. 声明発表など丁寧に話す必要がある場面):

ナチュラルスピードのアメリカ英語(Ex. 普段ネイティヴが友人や同僚と話す速さ):

"二つの発音を比べてみると、ゆっくり話すアメリカ英語では“met”の“t”が飲み込まれ“his”の語頭の“h”がはっきり発音されているのに対し、ナチュラルスピードのアメリカ英語においては、“his”の“h”が脱落しています。さらにナチュラルスピードでは、“met”の“t”がたたき音という“d”に似た音になり、そのまま“h”が脱落した“his”の“is”にリエゾン(連結)します。ここで気をつけたいのは、“h”の脱落は全ての単語で起こるわけではないということ。上記の例文においては“home”の“h”は脱落しません。

“h”の脱落には、以前解説した疑問詞や助動詞に見られる飲み込まれた子音の脱落と同じようなルールがあります。“h”が脱落するには、対象となる単語が頻繁に使われている単語で、語頭の“h”が脱落しても単語の意味を誤解されない必要があります。上記の例に出てくる“home”では、“h”を脱落させてしまうと、ネイティヴ同士でも意味が伝わらない可能性があるので、“h”は脱落しません。

“h”の脱落のルールに該当するのが“h”から始まる代名詞he, his, him, and herなどです。このほかに無強勢の動詞で語頭の“h”が脱落する場合があります。下記の例でみていきましょう。

“have"が強調されるとき

“have”が無強勢

上記以外の動詞や名詞では、“h”が脱落すると誤解が生じるかもしれないので、脱落するケースは少ないです。例外は名詞の“Herb”で、植物のハーブを指している場合は、“h”の脱落があります。しかし、人の名前(Herbertの略称)を発音する場合には、“h”の脱落はありません。

このようにアメリカ英語では省略や脱落が頻繁に起きるため、日本人には全く聞き取れないことが多々あります。普通の英会話学校でゆっくり単語を区切りながら話してくれる先生とお喋りしても聞き取れるようにはなりません。単語を区切りながらリエゾンしないで英語を話すネイティヴなどいません。ぜひエースでネイティヴが現地で話している本当の英語を発音から学んでみませんか?

 

日本語英語をネイティヴ発音に変える発音矯正メソッドはエースプロメソッドのオリジナルです。

今はやりのVersantは作っている会社がイギリスの会社(Pearson)であり、英語は学校でイギリス英語を教わっているヨーロッパ諸国向けの英語検定試験のためスコアアップはイギリス英語の発音を学ばなければ達成できません。Versantの第一歩は、イギリス英語の発音の習得です。渋谷のエースプロは、イギリス英語の研究は、日本一だと自負しております。体から変えていくエースオリジナル発音メソッドを体験してください。

 

渋谷のエースプロは、英語上達の鍵は、発音修得だという信念のもと、医師、弁護士、外資系、CAやパイロット、留学予定の方々に、発音矯正をメインに、ビジネス英会話をきちんとした英文法で出来るよう指導しています。発音は、英語の4技能の根本で、発音修得すると、大きくリスニング力が上がります。特に、近年TOEICに取って代わる、英語検定試験のネイティヴの英語をリスニングして英語で答えるVersant新形式対策には、発音修得が不可欠です。Versantの英語は、アメリカ英語50%、オーストラリア英語を含めイギリス英語は50%になり、イギリス英語を知らない日本人は不利になります。エースは、イギリス英語の発音指導もしております。

 

発音矯正をしてネイティヴ発音で英会話を指導するエースプロは、渋谷代々木上原駅から3分の住宅街にあります。

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